アメリカ、ニュージャージーのマスコア・バンド、ディリンジャー・エスケイプ・プランの約3年ぶりとなる4作目のオリジナル・アルバム。前作に引き続き Steve Evetts がプロデュースを担当。
カオスはここまで洗練されていくのか? 極め切った超絶テクニック、カオスを呼び起こすエナジー、口ずさめるほどフックのあるヴォーカル・メロディ...デビュー時から決して揺るがない絶対的な核を持ちながら、作品毎にアップデイトを続けてきたディリンジャー。前作『アイア・ワークス』ではインダストリアル色も取り込んだダークなサウンドで、これまで以上の進化を堂々と聴かせたが、本作での更なる進化には唖然とさせられる。 ■先行配信シングル"フェアウェル・モナリザ"でも聴けるように、ハードコア/メタルとしては勿論究極的だが、ディリンジャーといって頭に浮かぶカオティックな音のイメージを確実にキープしつつ、ヴォーカルをはじめ、ここまでキャッチーな分かり易さをストレートに追求出来ているのは奇跡的だ。 ■一方アルバムでは流麗なピアノをフィーチュアした優雅さも同居させるなど、驚きは止まらない。誤解を恐れずにいえば、バンド史上最も洗練された'ロック・バンド'としてのダイナミズムが体感出来る作品だ。
Dillinger Escape Plan - Option Paralysis / ディリンジャー・エスケイプ・プラン - オプション・パラリシス
tracklisting
- Farewell, Mona Lisa
- Good Neighbor
- Gold Teeth On A Bum
- Crystal Morning
- Endless Endings
- Widower
- Room Full Of Eyes
- Chinese Whispers
- I Wouldn't If You Didn't
- Parasitic Twins
- 日本盤ボーナス・トラック
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